「あなたが、この『しま』の新しい力に」
日本でいちばん島の多い都道府県、それは長崎県です。
その数は、なんと1,479。その中には、人口が3万人を超える「しま」から、誰も住んでいない「しま」まで、さまざまな「しま」があります。それぞれの「しま」は独自の物語、息を呑む自然、時を刻む文化を纏っていますが、美しさの反面で、若者が進学・就職を機に「しま」を離れてしまうなど、数々の課題も存在しています。
しかし、見方を変えると、課題がたくさんある地域は、可能性の宝庫と言えます。 世の中の多くのサービスは、課題があるからこそ生まれています。 新しいチャレンジをするにはぴったりの環境と言えるかもしれません。
長崎県では、魅力にあふれる「しま」の資源や、「しま」が抱える課題を「ビジネス」とすることで、持続可能な「しま」の活性化や、地域課題解決の仕組みづくりを進めたいと考えています。
「しま」では、あなたの力がとても大きいのです。
あなたの存在は、都会では1,000万分の1かもしれませんが、「しま」では、あなたの存在は大きく、活躍の場も、必要とされる場面も、遥かに多くあるのです。
そんな「しま」で、あなたのチャレンジ、してみませんか?
- 募集テーマ
- 長崎県の離島を舞台とした
- 「しま」の地域資源を活用し、経済活性化に資するビジネスアイデア
- 「しま」の地域課題解決につながるビジネスアイデア
※特定の「しま」を対象とするものはもとより、想定する「しま」が複数あるものも対象とします。
- 募集期間
- 2024年6月28日(金)~9月29日(日)
- 募集部門・募集対象者
- 2024年12月7日(土)に長崎県庁で開催する本審査において、プレゼンテーションが可能な方
【一般部門】
- ビジネスアイデアに関する技術、サービスを提供するソリューション・経験・スキルなどを有する法人、個人(学生※又は起業予定者を含む。)又はグループ
※ビジネスアイデアに関する技術、サービスを提供するソリューション・経験・スキルなどを有する学生(中学生、高校生、専門学校生、大学生等)。ただし、同一のアイデアで学生部門との重複応募はできません。
【学生部門】
- ビジネスアイデアを有する学生(中学生、高校生、専門学校生、大学生等)個人又はグループ
- 審査の視点
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- 「しま」の現状や、島内外の市場・社会的ニーズを踏まえているか。
- これまでのキャリア(実績)や、自らの技術・経験・人脈などを踏まえているか。
- 「しま」をフィールドに、これまでにない新たな発想が含まれているか。
- ビジネスモデル(誰に、どのような商品・サービスを、どのように提供するのか)が明確であり、中長期的な事業展開が見込まれるか。
- 「しま」の地域課題の解決や新たな価値創造に寄与するか。
- 「しま」に関わりたい想いがあるか。