外から福山と関わりを見つけるプロジェクトに参加してみませんか?
今回の旅の発起人である福山市出身の藤本和志は、現在京都や福岡を中心に活動をしています。
月一回地元に帰る目的を作るぐらいの気持ちで、3年前から少しずつ福山での活動を始め、これまで鞆の浦のオススメ紹介やツアー企画などを行う「ともに鞆の浦」、福山市の食材を生かし生産者や地域の魅力を伝える商品から広げる「ひと旅のごちそう」など、ワーケーションふくやまを通じて、ゆるやかに活動を広げてきました。
リアル&オンラインにて約80名以上の方が参加された、福山市を含む備後圏域市町の連携による東京でのイベント「ゼロから学ぶローカルプロジェクトの始め方」(12月開催)にてお話をさせていただき、広島に関わりたい方、地域のプロジェクトに関わりたい方などが実際に現地を訪れ、福山をモデルに地域に関わる・始めるきっかけにつながればとの思いで、今回のツアーを企画しました。
今回、「鞆の浦」「山野」エリアどちらも現在&これからプロジェクトとして進めていく地域で、当日はそんな活動もシェアさせていただきながら、まちやひとや場所を巡り、参加される皆様とともに、福山や地域との関わりを考えます。
旅をご一緒するような気持ちで、気軽に参加いただければと思いますので、外から福山との活動を探されている方や、地域でのプロジェクトを始めたい方、私が行う活動に興味がある方などは、この旅に参加いただき、ともに関わるきっかけを見つけましょう。
(執筆:藤本和志)
「鞆の浦・山野のプロジェクトを巡る旅」 概要
日時・場所
●「山野プロジェクト」 2024年1月26日(金)11時~16時頃 @山野町エリア
●「鞆の浦プロジェクト」2024年1月27日(土)10時~17時頃 @鞆町エリア
※2日間の参加をオススメしますが、どちらか1日の参加も可能です!!
◎移動(予定)
山野エリア:車での移動(こちらで手配)
鞆の浦エリア:福山駅より公共交通機関(鞆鉄バス)と現地は徒歩で巡ります。
対象
●福山(鞆の浦、山野)に関わりを作りたい、場所を訪れてみたい方
●「コミュニティ」「移住者」「拠点づくり」「藍染」「ワイン」「農業」「ツーリズム」など、各地の活動やキーワードに興味がある方、関わりを作りたい方
●鞆の浦プロジェクトや山野プロジェクトなど、「ひと旅のごちそう」の活動内容に興味がある方、関わりたい方
●地域でプロジェクトを始めたい方、活動の一歩を探している方
※福山市との関係人口プロジェクトの一環のため、基本的に福山市外の参加者を想定しています。
※事前に申込内容などを確認させていただいた上で、参加のご連絡をさせていただきますので、あしからずご了承ください。
定員
6名
※定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。
※グループでの参加の場合は、最大2名までとさせていただきます。
参加費
2,000円(コーディネート費として)
*peatix経由でチケットを購入いただきます。
*恐縮ながら、お支払いの〆切は 1/25(木)とさせていただいております。
【別途、旅にかかる費用(目安)】
宿泊代、飲食代(1日目昼、2日目昼)、現地交通費+現地までの交通費
※支払いは各々、現地・各自支払いとなります。
※あくまで目安ですが、費用は、1人11,000円〜15,000円程度(現地までの交通費除く、宿泊される宿の金額により変動)
※宿泊の宿・ホテルは、ご自身でご予約いただきます。
参加決定後、おすすめの宿泊先をご案内させていただきます。
主催:一般社団法人カベうち
共催: 福山市(企画政策課)
山野プロジェクト 1/26(金)
~山野の藍染とワインでのツーリズムと地域観光を考える~
藍を使ったお茶の開発や、山野への行き来をつくる企画づくりをこれから行います。
山野で活動されている藍屋テロワールさんとともに、山間集落の山野の自然豊かな資源や地域課題など、まちを見ながら「藍染」「ワイン」という地域資源を活かし、山野町に滞在する関係づくりやツーリズム的な企画や地域観光の在り方を考えます。
\こんな方にオススメ/
・山野のローカルを知りたい方、行ってみたい方
・藍染や農業、ワインやツーリズムなど地域の活動に興味がある方
・山野のプロジェクトや活動に関わりたい方、興味がある方
訪れる場所・内容(予定)
●藍屋テロワール
(活動や課題・構想を学ぶ、畑・工場・藍染などの現場見学)
●山野を巡る
(山野町のまち巡り、まちの全体や課題・拠点・自然などの可能性を知る)
●山野峡大田ワイナリー
(ぶどうの栽培、農地、ワインの醸造所の見学やお話、古民家宿活動など)
●振り返り、ワークショップ
(藍染の活動、山野ツーリズム企画・ファクトリー企画・ワイン・お茶商品開発)
※集合や解散の時間、場所などは参加決定後にご連絡します。
プロジェクト現地コーディネーター
藍屋テロワール 藤井健太さん(福山)
広島県福山市出身。藍染との出会いを機に脱サラ。
徳島県にて江戸時代より続く新居製藍所の六代目・新居修氏に師事し、約2年修行。
2019年、地元である福山にUターン。藍屋テロワールを創業。
藍の栽培から染料となる*づくり、藍染を一貫して行い、日本に古くから伝わる伝統的な「天然灰汁発酵建て」による藍染を行う。
テロワール「その土地が持つ風土」を藍染を通して表現するべく、ブランド展開等も行う。
(一言メッセージ)
「テロワール:その土地が持つ特徴・風土」その土地が持つ風土・歴史・文化・人は、モノづくりにおいても独自性を生み出す大きな要素だと考えています。私たちが拠点とする山野町という山あいの地域から生み出される、藍染やワインのテロワールを味わいに遊びに来てください!
鞆の浦プロジェクト 1/27(土)
~移住者のまちと居場所の生活関係づくりを巡る~
大阪公立大学の土井先生と一緒に、福山移住者インタビューや移住者の生活圏域の調査を行っています。
今回一緒に鞆の浦のまちを巡りご案内しながら、移住者のインタビューや、鞆の浦の拠点や居場所をマッピングするワークショップなどを行い、鞆の浦のまちでの暮らしや移住者の視点などを体感します。
\こんな方にオススメ/
・鞆の浦の人やまちとの関わりをつくりたい方、移住を考えたい方
・移住者のコミュニティや活動、暮らし方について知りたい方
・大学とのフィールドワークや活動、研究に興味がある方
訪れる場所・内容(予定)
●イントロダクション
(鞆の浦でのこれまでの活動の共有と関わりについて)
●まちあるき&訪問・インタビュー
(鞆の浦全体のまちあるき、拠点巡り、移住者へのインタビュー訪問2件程度)
●ありそ楼
●振り返り、ワークショップ
(鞆の浦のまちのマッピング、興味・関心や今後の関わり、アクション)
※集合や解散の時間、場所などは参加決定後にご連絡します。
(参考)これまでの鞆の浦での活動(Note/Instagram)
プロジェクト共同メンバー
大阪公立大学 土井脩史さん(大阪→福山)
広島県広島市生まれ。京都大学工学部建築学科を卒業後、同大学院工学研究科にて博士(工学)を取得。
2022年4月に大阪公立大学に講師として着任。
専門は住宅計画であり、住まいのデザインと住まい方の関係性について研究を行っている。
鞆の浦では、移住者のまちの居場所について調査研究を行っている。
(一言メッセージ)
鞆の浦の魅力と言えば、キレイな海や伝統的な町並みがイメージされがちですが、移住者の生活について調査を行う中で、人との繋がりの中で豊かな生活が営まれていることに気がつきました。
鞆の浦に住む方々のまちの居場所を一緒に巡るなかで、まちの日常風景の中に潜む魅力に触れていただきたいと思っています。
プロジェクト企画・旅の全体案内人
藤本 和志(福山出身)
広島県福山市出身。
大学で京都、就職で東京、その後京都に戻りツナグム(京都移住計画)に合流し、生き方・働き方の選択肢を広げる活動を行う。
現在、鞆の浦との関係づくりを行う「ともに鞆の浦」、地元福山と日本各地の人と食のつながりを味わうプロジェクト「ひと旅のごちそう」を展開中。
(参考)福山市ワーケーションHPインタビュー記事
お申し込み
次のフォームより申し込みをお願いします。
お申込み〆切 1/25(木)
https://fukuyama-megurutabi.peatix.com
※申し込み後、内容確認の上、参加についてのご連絡をさせていただきます。
※なお、今回は少人数開催のため、申し込み後のキャンセルはないようにお願いします。
お問い合わせ
一般社団法人カベうち(ひと旅のごちそう) 藤本 kabeuchi2019@gmail.com
SNSでのご連絡 https://linktr.ee/hitotabinogochisou