インタビュー

気さくに声を掛けてくれる魚津の人たち。やさしさを感じる毎日

  • 北陸エリア
  • 富山県

お名前榎 清恵
現在(←移住前)の職業事務職(←事務職。現時点では起業計画中)
現在(←移住前)の住まい富山県 魚津市(←大阪府 大阪市)
移住を検討し始めた年齢49歳
移住年月2023年7月

富山での暮らし

魚津駅前には湧水があり、就職をしていた時は、毎朝冷たい水で手を流し気合を入れて出勤して、帰りにはペットボトルに入れて持ち帰り、おいしい水で一息入れるのが日課になっていました。今も2日に一回は水を汲んで毎日の生活に欠かせないものになっていて、大阪から遊びに来る家族にも大評判で富山県に住んだ自分が褒められている様に感じて嬉しく思います。魚津駅近辺の飲食店もにぎやかで地元の美味しい物がいただけるもの良いです。驚いたことは、飲食店へ行くと大阪では注文伝票をもらいお会計をしますが、富山県での多くは小さな紙に金額を書いてくれたものを渡されお金を支払う店が多いことです。店舗の前などに金額を書いたポスターなどもなく、ドキドキしながら入店しますが、どのお店も良心的な金額のお店が多く安心しました。

地域のこと

道を歩いていると知らない方が「どこ行くの」「気を付けてね」と声を掛けてくれます。買い物に伺ったお店では日傘を忘れたと話すと、日傘代わりにとうちわをくださったり、駅前の喫茶店では地元の情報や電車の独特な乗り方を教えてくださったり、、、。魚津の人のやさしさを感じる毎日です。私が魚津市内で引越しをする際には、酒蔵が主催するイベントへ行ったときに知り合った方が、自力で引越をすることを知って手伝ってくださいました。引越しの手伝いをすると言ってくれたのは一人や二人ではなく、イベント等で知り合った何人もの方が引っ越し作業を手伝ってくださいました。おかげで無事に引越しができました。

住まいや暮らしについて

主人と子供を大阪に残し、単独移住をしましたが、少し長い休みになると家族が遊びに来ます。姉家族も富山に来るたびに「あんたが住みたくなった気持ちがすごくわかる気がする」「水も空気も人も食べるものも住んでみないと見つけられないものが多い」と羨ましがられます。夏にはお祭りや花火、秋には産業フェア、冬には雪が降る、これからも富山生活を満喫したいです。

移住のアドバイス

移住は悩むより体験するほうが目の前の悩みが晴れると思います。私は魚津市のおためし移住支援制度を利用して1年間お試しで魚津の暮らしを体験することができ、凄く助かりました。大阪で悩むより思い切って住んでみてじっくり体感できたことにすごく感謝しています。良いことばかりではないかもしれないけれど、新しい世界に飛び込むことは楽しいです。人がどんなに頑張っても絶対作り出せない自然を感じることができると思います。

今後の目標

子育て、介護、仕事と経験したことを生かして、人との繋がりや橋渡し、毎日を楽しく前向きに生きることの大切さを感じて頂けるように、アイデアと発想を駆使して何事にもこだわらず柔軟に色々なものを作れたら素晴らしいと思っています。

このインタビュー記事の問合せ先

魚津市役所 総務部 地域協働課 定住応援室
tel :    0765-23-1095
定住応援室では、魚津市への移住を検討されている皆様への情報提供やサポート、また、既に魚津市に定住しておられる方々への支援等を行っています。雇用や住居関係のご相談や、補助金等の支援制度に関するご提案など、なんでも対応させていただきますので、まずはお気軽にお電話をお願いいたします。

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