麹から醸す手前醤油仕込みをしながら、移住・田舎暮らしについてゆっくりお話しませんか?
醤油の種麹を大豆と合わせて、2時間おきに 暑い?寒い?と子供のようにお世話をしながら醤油麹を育てていく。3日間お世話をして、4日目の綺麗な抹茶色に育った醤油麹との出会いはいつも感動します。
仕込んだ醤油麹は、自宅に持ち帰り1年~2年かけ熟成、 1升分の手前醤油が出来上がります。
自然も人も豊かになる暮らしを求め、移住して3年目です。移住してどう?地域おこし協力隊の活動は?古民家をほぼDIYと少しプロの力を借りて改修して始めたお試し移住住宅の話、ぜひ、麹をおこすという体験をしながらゆっくりとみらいの暮らしについてのお話しや、地域との交流も楽しんでいただければと思います。
古来から大切にされてきた暮らしを豊かにする知恵を継承したい
醤油麹が用意されて塩と水を混ぜるだけのワークショップではなく、3泊4日間 温度や湿度を管理しながら麴づけから行い、ゆっくりと育てる伝統的な手法で仕込みます。醤油、味噌などの調味料を家庭で作る、豊かな暮らしを育てる体験。自分で作る手前醤油は、うま味が凝縮されたような美味しく感じます。無農薬の大豆、玄米、天日塩が材料。そして名水100選にも選ばれている湧き水をつかって熟成させる特別なお醤油になります。
今回の会場は、特別天然記念物に指定されているゲンジボタルの里 長岡にある「お試し移住の拠点」として準備している民家の予定です。
・農的な暮らしを目指している方、
・米原という場所を訪れてみたい、地域の方とお話してみたい。
・もちろん、醤油作りや、蒟蒻作りをしてみたい方も大歓迎です。
そんな方の、新しい暮らしを考えるきっかけになればと思っています。
茹でた大豆と玄米と醤油の種麹を合わせる初日
4日目にできあがる醤油麹と湧き水の出会い
醤油仕込み体験をきっかけに、田舎に、米原にきてみませんか?
・地方移住、二地域居住先を探しているかた。
・米原市が気になるけど、訪れるきっかけがなかった方。
・自給自足 地産地消に興味があるかた。
・暮らしの知恵、おじいちゃん、おばあちゃんの知恵を学びたい方。
・空き家の活用に興味がある方。
・米原への移住者や地元の方と交流したい方。
・地方で何か 起業をしようと考えているかた。
・新しい出会いにわくわくする方。
移住を検討している、お話がききたい、地域おこし協力隊やってみてどう?
など、醤油麹を育ている 各手仕事の合間ゆっくりとお話できればと思います。
昨年 同時開催した蒟蒻WSの様子
熟成した醤油絞り体験。できたて醤油の試食もできます
イベント・ツアー内容
開催日程:2024年12月07日~ 2024年12月10日
所要時間:基本9時から17時頃ですが出入り自由です。空き時間 観光や空き家バンクに家の相談に行くのもOK.
費 用:全日参加22,000円(会場費、昼食含む,醤油の材料,持ち帰りガラス容器,テキスト ,まんまる日和味噌仕込みWS/1~ 2日間だけ参加 10,000円
定 員:7人
最小催行:3人
集合場所:米原市長岡の民家 現地集合
解散場所:米原市長岡の民家 現地解散
<スケジュール>
12/7(土)
・10時~ オリエンテーション(自己紹介・大豆や玄米と種麹合わせなど)
・14時~ 引き込み作業(混ぜ合わせた醤油麹を室にいれます。今後の各作業工程について説明・温度・湿度管理)
・17時~ 初日終了
※希望者は、麹のお世話を継続。隙間時間で、徒歩圏内の空き家バンクに空き家の相談に行くのもOK
12/8(日)
・9時~ 醤油麹二番手入れ 作業
・17時~ 2日目終了
※ 希望者は交代で麹のお世話を継続
12/9(月)
・9時頃~ 手前醤油絞り体験と温度管理継続
・10時頃~14時頃
米原の麹の母 丸本愛子おあばあちゃんによる、お味噌仕込みWS開催
お昼は、愛子さんが仕込んだお味噌とおにぎりの昼食つき
お味噌仕込みをしながらあいこおばあちゃんの、麹や昔の暮らし、
伝統料理などお話を きかせてもらいましょう。
※温度変化も落ち着く時間帯ですので午後 市内を観光したり、お散歩するのも、徒歩圏内の空き家バンクでお家探しの相談をするのもおすすめ。
12/10(火):最終日
・9時頃~ 出麹、塩切り、湧き水を足す
・12時頃 振り返り(片付け後・解散)
※作業時間は醤油麹の状態で多少前後します。